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初心者には難しそうに思える部屋探しもきちんと段取りを踏んで動けば大丈夫。注意しなくてはいけない点、知っておきたい点を含めて、ここで予習してから部屋探しをスタートしましょう!
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住まいの条件を決めましょう。予算、広さと場所が3大条件。まず考えなくてはいけないのは予算。毎月の収入の3分の1が目安となります。ここに、ボーナスやアルバイト代などの臨時、不安定な収入はいれません。学生やひとり暮らし初心者は3分の1より少なめがいいでしょう。また、毎月支払う費用としては管理費あるいは共益費、駐車場代も。料金は形態と場所で違ってきます。そして、予算と同時に決めたいのは入居予定日。不動産会社にまず伝えましょう。
予算、入居予定日が決まったら、次は場所。勤務地、通学先に便利なターミナルを起点に考えましょう。その際は「取手から守谷の間で」というように幅を持たせます。地域と同時に間取りと広さも考えましょう。
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続いて、不動産会社へ訪問。希望条件を伝え条件にあった物件をいくつか紹介してもらいましょう。不動産会社でアンケートを記入すると詳しい物件資料をみせてもらえます。
物件の資料で住み心地に関係してくるのが間取り図。下見前によく見て、どんな物件、環境かを想像しておきましょう。
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条件に合う部屋があれば下見に出かけます。数多くみてもいいというわけではありませんので、1日に3〜5件くらいまでを資料から絞り込んで下見しましょう。下見は担当者同行の場合と、鍵を渡されて自分たちだけでの2パターンがあります。
担当者が同行する場合、車利用がよくありますが、現地では自分の足でも歩き、駅からの所要時間や商店街の感じなど、歩いてみないとわからない雰囲気を掴んでおきましょう。また、女性の一人暮らしの場合は、深夜の帰宅に備え、防犯面
も考えながら歩いてみましょう。
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契約時に必要なもの |
事前に準備するもの |
■住民票(入居者分) |
■身分証明写(運転免許証等) |
■保証人承諾書 |
■保証人の印鑑証明 |
■源泉徴収票など収入を証明する書類 |
※契約によって異なる。住民票は居住する全員の記載があるものを |
当日持参するもの |
■用意した必要書類 |
■本人の印鑑 |
■必要書類 |
■保証人が立ち会わない場合、保証人があらかじめ署名・押印した書類 |
※何が必要かは契約により異なるので必ず事前に確認を |
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契約時の必要費用 |
礼 金
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賃料の1ヶ月分が一般的だが、礼金なしという物件もあります。 |
敷 金
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賃料の2ヶ月分が大半だが、1ヶ月分という物件もたまに見かけるように。3ヶ月分の場合も |
仲介手数料
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賃料の1ヶ月分が上限 |
前家賃
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入居可能日から次回の家賃支払い日までの家賃を日割りで計算。契約日によって異なるが、最高で賃料の1ヶ月分。 |
火災保険料
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物件によっては加入が入居の条件になっていることも。広さ、構造などで金額が異なるので事前に確認しておこう。 |
※このほか、駐車場を契約する場合にはそちらの費用も必要な場合があります。 |
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契約は以下の段取りで行われます。
重要事項を説明されます
不動産会社の宅地建物取引主任者が物件内容を説明。署名・押印する。
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契約書を読み、疑問があれば質疑応答
契約書を読んで疑問点、不明点があればその場で質問、納得するまで内容を確認する。
↓
契約書に署名・押印
数カ所に及ぶこともあるので注意しましょう。
↓
必要費用を支払う
礼金、敷金、前家賃はオーナーに、仲介手数料は不動産会社に支払う。前家賃がきちんと日割りになっているかを確認。
契約書、領収書、鍵を受け取る
領収書には礼金、前家賃の詳細を書いてもらう。敷金の預かり証、契約書1部、鍵を受け取って契約終了。別 に鍵の預かり証が必要な場合もあります。
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退去までの段取り
1〜2ヶ月前に退去を予告。引っ越しを決めた時点でなるべく早く契約書で定めた方法で予告しておきましょう。
↓
引渡日を設定。引っ越し翌日以降がベスト。この後、原状回復にいくら敷金が使われるかの連絡をもらう。この日に鍵を返還。
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精算後、敷金を返還してもらう。退去から1ヶ月前後が目安。
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